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介護用語集

介護用語集

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

    

介護用語集『さ行』

「さ」

サービスつき高齢者向け住宅(さーびすつきこうれいしゃむけじゅうたく)
平成23年の「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)の改正により創設。バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供します。 都道府県知事への登録制度を国土交通省・厚生労働省が共管している制度です。 この制度に伴い、「高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)」「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」の3つの類型が一本化されます。
制度改正により、基準をみたしていれば上記の3施設は有料老人ホームとしての登録も出来ます。
サービス担当者会議(さーびすたんとうしゃかいぎ)
介護利用者に対し、適切な援助を行なうため、介護サービスの実務者が集まる会議のことです。介護支援専門員(ケアマネジャー)が中心となることが多いようです。
サービス提供責任者(さーびすていきょうせきにんしゃ)
訪問介護事業所において、訪問介護計画の作成や変更、ヘルパーのスケジュール管理などを行う責任者のことです。介護福祉士、訪問介護員1級修了者、2級修了者で3年以上の実務経験が必要です。
サービス提供票(さーびすていきょうひょう)
介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成し、毎月、サービス提供事業者に送付する書類です。
サービス利用票(さーびすりようひょう)
介護支援専門員(ケアマネジャー)が、利用者に毎月送付する書類のことです。サービスの計画と実績を記入します。サービス利用の予定と実績管理に役立てられます。
作業療法(さぎょうりょうほう)
リハビリテーションのひとつの方法です。身体や精神に障害のある人が身体能力や社会適応能力の回復、精神機能の改善を目指し、手芸やゲーム、工作などの作業を行うことをいいます。
作業療法士(ざぎょうりょうほうし)
OTとも呼ばれる国家資格です。心身に障害を持つ人が機能回復できるように、訓練・指導を行なうリハビリテーションの専門職です。
作話(さくわ)
認知症の人によく見られる症状のひとつです。本人に悪気はありませんが、自分が経験していないことを、経験したように話してしまう作り話のことです。
サテライトケア(satellite care)
住みなれた地域や環境で高齢者や障害者を支援するひとつの方法です。特別養護老人ホームが中心となり、小規模の施設(サテライト)をいくつか設け、介護サービスを提供しています。
酸素療法(さんそりょうほう)
酸素吸入治療法のことです。呼吸器や循環器の病気で、動脈血中に十分に酸素供給がされず、酸素濃度が低下した患者に行われます。
三大生活習慣病(さんだいせいかつしゅうかんびょう)
昔は成人病と呼ばれていた病気です。日本人の死因の役割を占める3つの病気のことで、がん、脳血管疾患、心疾患を指します。
座位(ざい)
座った姿勢、上半身を起こした状態です。正座やあぐらのほか、いすに座った状態の「椅座位」、ベッドなどに腰をかける「端座位」、上半身を約45度上げる「ファーラー位(半座位)」などの種類があります。
在宅医療(ざいたくいりょう)
通院困難な患者や要援護高齢者などに対して、訪問診療、訪問看護などの医療行為を行なうことです。口腔ケアや服薬指導、栄養指導、リハビリテーションを行なう場合もあります。
在宅介護(ざいたくかいご)
介護が必要な高齢者や障害者などに、ホームヘルパーなどの専門家や家族が、日常生活をサポートすることです。介護保険では、各種の在宅サービスが利用できます。
在宅介護支援センター(ざいたくかいごしえんせんたー)
自宅で介護の必要な高齢者や家族の総合的な相談に応じる施設です。要介護者が必要とするサービスが受けられるように、関係者と調整する場合があります。
在宅看護(ざいたくかんご)
自宅で治療・療養を必要とする人を、心身ともにケアしながら支えていくことです。家族での介護だけでなく、訪問医療や訪問看護を受けることが必要です。
在宅サービス(ざいたくさーびす)
在宅医療、訪問看護、入浴、給食など、介護が必要な高齢者や障害者に対して在宅で行なう支援サービスのことです。費用は介護保険から支給されます。住宅改修費や福祉用具購入費なども支給の対象になります。
在宅酸素療法(ざいたくさんそりょうほう)
酸素濃縮装置や酸素ボンベを設置して、自宅で酸素吸入を行なう治療法です。慢性気管支炎や肺気腫などで呼吸機能が低下し、酸素の補給が難しい人に行ないます。
在宅三本柱(ざいたくさんぼんばしら)
訪問介護(ホームヘルプサービス)、通所介護(デイサービス)、短期入所生活介護(ショートステイ)の3つを指します。介護保険制度のうち在宅生活を支援する事業の柱となるものです。この三つを組み合わせたものの代表にが小規模多機能型サービスがあります。
在宅支援(ざいたくしえん)
自宅での生活がしやすいように、要介護者や家族を支援する取組みのことです。介護保険制度で、訪問介護、通所介護、短期入所生活介護、住宅改修費などの費用を支給します。
座位保持(ざいほじ)
寝たきり防止を目的に、座った姿勢を保つことです。寝たままよりも視界や行動範囲が広がるメリットがあり身体的、精神的な向上を目指します。
残存能力(ざんぞんのうりょく)
一部の機能が損なわれても、残された別の機能が能力を発揮する可能性があることです。近年のリハビリテーションでは、残存能力を見つけ伸ばすことが重視されています。

    

「し」

C型肝炎(しーがたかんえん)
肝炎の一種で、C型肝炎ウイルスによって感染します。慢性肝炎から肝硬変、肝がんへ移行する傾向が強いといわれています。
CTスキャン(しーてぃーすきゃん)
X線による検査方法のひとつで、コンピュータ断層診断撮影法といわれます。人体の断面をさまざまな角度から断層撮影し、コンピュータで処理して画像化して検査します。
支給限度額(しきゅうげんどがく)
要介護認定者のサービスの利用に対して、介護保険から支給される上限の金額。要介護度によって設定されています。
施設介護サービス計画(しせつかいごさーびすけいかく)
介護保険施設に入所する要介護者に提供するサービス内容を事前に決めることです。ケアマネジャーが利用者個別に作成し、介護の内容や種類、担当者を決めていきます。
施設サービス(しせつさーびす)
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3つの施設に入所して受けることができるサービスです。要介護認定者1から5の方が対象です。
市町村特別給付(しちょうそんとくべつきゅうふ)
要介護の被保険者や在宅要支援被保険者に、介護保険のサービスとは別に、市町村が条例で定める独自の給付のことです。お住まいの自治体によって様々です。
失禁パンツ(しっきんぱんつ)
内側に尿を吸収しやすい素材を使ったパンツです。少量の尿もれのある人に適しています。普通の下着と同じように使用できます。
失見当識(しっけんとうき)
記憶障害のひとつで、認知症の初期段階で見られます。場所や時間、他人の識別、自分の今の状況が認識できなくなります。
失行(しっこう)
運動機能に問題はなく行動する意思も十分あるものの、日常生活の動作や意思通りの行動がうまくできないことを指します。
失語症(しつごしょう)
脳の損傷によって、言語機能が障害を受けた状態をいいます。ブローカ失語、ウェルニッケ失語、健忘失語があります。
失認(しつにん)
精神や末梢神経、感覚器に障害がないにも関わらず、物や音、重さ、形を認識できない状態を指します。
指定介護療養型医療施設(していかいごりょうようがたいりょうしせつ)
慢性的な疾患があったり、病気の治療を終えた後も長期入院が必要な人のための施設です。都道府県が指定した介護療養型医療施設です。
指定介護老人福祉施設(していかいごろうじんふくししせつ)
特別養護老人ホームのことです。介護保険の施設サービスを提供する3施設のうちのひとつで、都道府県知事の指定が必要です。
指定居宅介護支援事業者(していきょたくかいごしえんじぎょうしゃ)
要介護者が福祉サービスをスムーズに利用できるようにプランをたて、サービス事業者と連絡・調整などを行なう事業者のことです。都道府県知事の指定を受け在宅介護支援事業を提供します。
指定居宅サービス事業者(していきょたくさーびすじぎょうしゃ)
在宅サービスを提供する事業者です。サービスの種類ごとに人員や設備、運営に関する基準が設けられ、基準を満たすと都道府県知事の指定が受けられます。
指定通所リハビリテーション(していつうしょりはびりてーしょん)
指定居宅サービス事業者が行なう日帰りの支援サービスです。要介護者が心身の機能の維持回復をはかるために、病院や介護老人保健施設などに通い、理学療法や作業療法などの訓練を受けることができます。
指定特定施設入所者生活介護(していとくていしせつにゅうしょしゃせいかつかいご)
都道府県知事の指定を受けた有料老人ホームや、軽費老人ホームなどで、可能な限り自立した生活が送れるように支援する介護保険サービスのことです。
指定訪問介護(していほうもんかいご)
指定居宅サービス事業者が提供します。訪問介護員などが利用者の自宅を訪問し、日常生活を快適に送れるように世話をしたり手助けします。
指定訪問看護(していほうもんかんご)
主治医の指示のもと、病院・診療所や訪問看護ステーションの看護師などが、利用者の自宅を訪問して医学的なサポートを行ないます。指定居宅サービス事業者がサービスを提供します。
指定訪問看護ステーション(していほうもんかんごすてーしょん)
病院や診療所以外で訪問看護を提供する事業所のことです。都道府県知事の指定が必要です。自宅での生活がよりよく送れるように支援したり、看護を行ないます。
指定訪問入浴介護(していほうもんにゅうよくかいご)
入浴設備のある入浴車で要介護者などの自宅を訪問し、入浴介助を行ないます。指定居宅サービス事業者が提供します。
視能訓練士(しのうくんれんし)
ORTとも呼ばれる国家資格保有者です。医師の指示のもと、眼の機能に障害のある人に矯正や訓練、検査を行う専門職です。
社会的入院(しゃかいてきにゅういん)
入院による治療を終え、本来は入院の必要はないものの、入院をつづけている状態をいいます。経済的な理由から施設入所ができない場合や、自宅には介護者がいないなど事情があることが多いようです。
社会福祉(しゃかいふくし)
福祉サービスを社会制度として保障し、障害者や高齢者を含めた、あらゆる人々が快適で幸福な生活を送れるように配慮することです。
社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)
住民の福祉向上を目的に、福祉事業の調査・企画・助成・普及などの事業を行なっている民間の組織です。全国の市区町村などに設置され、社会福祉法人として運営されています。
社会福祉法人(しゃかいふくしほうじん)
社会福祉事業を行なうために設立された法人のことです。公共性の高い福祉事業と位置付けられ、国や地方自治体から助成や優遇措置を受けています。
煮沸消毒(しゃふつしょうどく)
沸騰した熱湯の中に物を入れ、消毒・殺菌する方法です。100℃のお湯の中では、5分間の煮沸で一般の細菌は死滅するといわれています。
シャワーチェア—(しゃわーちぇあー)
障害者や高齢者がシャワーを浴びるときに用いる入浴介助用品です。通常の浴室用のイスよりも高いのが特徴で、立ち上がりやすく、腰の負担も軽くなります。
宿便(しゅくべん)
腸の中の残留物が排泄されずに、たまった便のことです。栄養分の吸収力を弱めたり、腸の機能を低下させてしまいます。
主治医(しゅじい)
かかりつけの医師。担当医。患者の病歴や心身の状態をよく知り、普段から主となって治療にあたる医師のことです。
主治医意見書(しゅじいいけんしょ)
介護保険の要介護度の認定・要支援認定を判断する二次判定の際に、主治医が書く意見書のことです。
守秘義務(しゅひぎむ)
職務上、知った情報を他人に決して話さない義務をいいます。介護福祉士、医師、看護師、ヘルパー、ボランティアなど、すべての関係者が責任を負っています。
ショートステイ(short stay)
在宅の要介護・要支援者が老人短期入所施設や、特別養護老人ホームなどの福祉施設、短期入所施設に一時的に入所し受けるサービスのことです。短期入所生活介護や短期入所療養介護があります。
障害者自立支援法(しょうがいしゃじりつしえんほう)
身体・知的・精神障害者が福祉サービスを利用者する際、原則1割の費用負担を求める法律です。障害者の自立支援を目的に定められています。
シルバー人材センター
高齢者に短期的な仕事をあっせんする公益法人です。このセンターは、仕事に必要な知識や技術を習得するための講習なども開催されています。60歳以上の高齢者が自主的に運営しています。
シルバーハウジング
高齢者が快適で安心できる生活を送れるように設備や構造、運営面で配慮された公的賃貸住宅です。入居対象は、60歳以上の単身者・夫婦です。
シルバー110番(しるばーひゃくとうばん)
高齢者総合相談センターのこと。生活上の悩みや年金、医療、介護などについて電話相談に応じるサービスです。各都道府県に1カ所ずつ設置。相談は無料です。電話番号は全国共通で「♯8080」です。
心筋梗塞(しんきんこうそく)
冠状動脈から血液が流れなくなり、心筋に栄養や酸素が不足して、心筋細胞が壊死する疾患です。胸の傷みが持続する症状が徴候といわれています。
進行性ジストロフィー(しんこうせいじすとろふぃー)
手足の筋肉が萎縮し、筋力が低下して、立つことや歩くことが徐々に困難になる病気です。遺伝性で5歳ごろから発症し、徐々に進行していきます。
申請代行(しんせいだいこう)
市町村に申請する介護保険の事務手続きを、サービス事業者、社会保険労務士が代行することをいいます。市役所や地域包括支援センターで申し込みすることができます。
心臓ペースメーカー(しんぞうぺーすめーかー)
心臓に電気的刺激を周期的に送り、正常な鼓動を助ける治療装置のことです。
身体介護(しんたいかいご)
入浴、排泄、着替えなど、直接要介護者の身体にふれて行なう介護のことです。訪問介護など、事業者が提供する介護援助サービスもあります。
身体拘束(しんたいこうそく)
病院や施設で、利用者の身体を緊急に守らなければならないときに、一時的にベッドに拘束することです。介護保険事業者には、身体拘束禁止ケアの手引きがあります。
心肺蘇生法(しんぱいそせいほう)
心臓や呼吸が停止したときに、心肺活動を再開させるために行う救命処置のことです。気道の確保、人工呼吸、心臓マッサージの順に行います。
心不全(しんふぜん)
心臓の機能が低下し、血液を十分に全身に送り出せない状態です。高血圧や不整脈、虚血性心疾患などが原因です。疲れやすい、動機や息切れがする、呼吸困難、足のむくみなどの症状があります。
心房細動(しんぼうさいどう)
高齢者の不整脈のうち最も多い症状で、心臓の心房が小刻みに震えることによって、脈拍が乱れます。心臓弁膜症や心不全などがあると、心房細動になりやすいといわれています。
シンポジウム(symposium)
特定のテーマについて、まず壇上の数人が意見を出し合い、それについて聴衆者が質疑応答しながら結論へと導きだす討論会のことです。
ジェネリック医薬品(じぇねりっくいやくひん)
後発医薬品のこと。特許期間が切れた薬を、開発したメーカー以外が同じ成分・効果で製造した薬のことです。開発費が抑えられるので比較的安価です。
自己決定(じこけってい)
サービスの利用者が自分の意志で個別援助の方法を選択することです。援助の過程に積極的に関わってもらうことを目的としています。
事後評価(じごひょうか)
介護者の問題が解決しているか、設定した目標が達成しているかなどを査定・評価することです。サービス提供者と利用者が話し合って検討します。
自傷他害行為(じしょうたがいこうい)
自分や他人の身体を傷つけたり、器物破損・放火などの害を及ぼす行為のことです。認知症患者にみられる場合もあります。
住所地特例(じゅうしょちとくれい)
社会保険制度において、被保険者が住所地以外の市区町村に所在する介護保険施設等に入所等をした場合、住所を移す前の市区町村が引き続き保険者となる特例措置である。施設等を多く抱える市区町村の負担が過大にならないようにするための措置であり、国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療制度に設けられています。
住宅改修費(じゅうたくかいしゅうひ)
在宅の要介護者が自宅で生活しやすいよう住宅を改修する場合に支給される費用です。要介護・要支援の区分にかかわらず、1人上限20万円まで支給されます。利用者は1割を負担します。
情動失禁(じょうどうしっきん)
認知症や脳動脈硬化症によく見られる症状。感情失禁ともいわれます。感情のコントロールがうまくいかず、わずかな感情的な刺激で、喜怒哀楽が激しくなる状態になります。
褥瘡(じょくそう)
床ずれのことです。寝たままや座ったままなど姿勢をつづけた場合に、身体の一部が圧迫され血液の流れが低下して起こります。あおむけの状態では後頭部や肩甲骨、尾てい骨の上部を指します。横向けでは耳、肩、ひじなどができやすい箇所をいいます。
自立(じりつ)
介護保険の認定調査の結果、介助がなくても自分で動ける状態と判断された場合のことで、給付の対象になりません。一般的には、他人の援助を受けないで独立した生活を営むことをいいます。
自立支援(じりつしえん)
要介護や要支援者が、自分で動き日常生活ができるように支援することです。
人工関節(じんこうかんせつ)
金属やセラミックなどでつくった関節のことで、機能障害のある関節の代用として用いられます。
人工肛門(じんこうこうもん)
肛門の働きを補うためにつける器具です。腸の病気などで肛門を切除した人のために作られます。腸の切断端を体外の腹壁に固定し、そこから便やガスを出すようにします。

    

「す」

睡眠障害(すいみんしょうがい)
不眠症や、いびき、歯ぎしり、頻尿、寝言、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時遊行症などの種類があります。睡眠の量やリズムに障害のある状態を指します。
ストーマ(stoma)
ストマとも呼ばれる人工肛門、人工膀胱の排泄口の呼び名です。神経がなく痛みを感じないので、使用者は傷つかないように取扱いに注意する必要があります。
ストレッチャー(stretcher)
寝かせた状態で移動できる車付きベッドのことです。高さ、背上げ調節・折りたたみ調節を備えたタイプや、点滴器具・酸素ボンベなどの医療機器を備えられるものなどがあります。
スライディングボード
移乗を手助けする道具です。ベッドとの間に置いて使います。
スロープ
階段のような段差ではなく、なだらかな勾配があり、車いすで利用可能な通路のことです。バリアフリー対策のひとつとして、さまざまな施設や建物で広がっています。

    

「せ」

生化学検査(せいかがくけんさ)
内臓疾患の有無や治療効果判定のために行う検査です。血液や尿、細胞組織の一部を採取して化学的分析を行って判断します。
生活援助(せいかつえんじょ)
掃除、洗濯、買物、料理など家事一般を援助することです。ホームヘルパーの主な業務のひとつで、在宅の高齢者の日常生活を援助します。
生活指導員(せいかつしどういん)
認知症や知的障害者などの生活全般に関わる指導や金銭の管理事務、関係機関との連絡を行う専門職員のことです。福祉施設や援護施設に配置されでいます。
生活相談員(せいかつそうだんいん)
福祉施設の利用者や家族の介護に関する悩みの相談に応じ、アドバイスや支援を行なう専門の職員のことです。
生活保護制度(せいかつほごせいど)
経済的に生活を維持できなくなった人に対し、最低限の生活ができるように個々の状況に応じて支援する制度です。憲法25条の精神に基づいています。
生活歴(せいかつれき)
指定介護老人福祉施設への入所時に、利用者の生活状況を把握するために提出される資料のことです。サービス利用者の生活の歴史を示しています。
清拭(せいしき)
濡れたタオルなどで身体を拭き、清潔さを保つことで、入浴できない人のために行ないます。さっぱり感や気分転換につながるとともに、血行を促進し床ずれ防止にも役立ちます。
精神保健福祉士(せいしんほけんふくしし)
精神障害者が日常生活に適応するための訓練や支援を行なう国家試験保有の専門職です。社会復帰に関する相談やアドバイス、指導も行ないます。
成年後見制度(せいねんこうけんせいど)
判断能力が不充分な精神障害者、知的障害者、認知症などの人のために、財産上の法律行為(財産管理・契約締結・介護保健サービスの手続きなど)を代理人が行なう制度です。家庭裁判所が成年後見人を選任する「法定後見」と、本人が任意で選ぶ「任意後見」があります。
成年後見人(せいねんこうけんにん)
判断が十分にできない人の認知症、知的・精神障害者などの人の、財産上の法律行為を行なう代理人のことです。家庭裁判所で選任されます。法律で定められた者(本人、配偶者、4親等内の親族、市町村長、検察官など)の申し立てにより、適任と認められた人が成年後見人になれます。
整容(せいよう)
高齢者や介護が必要な方の洗髪、着替え、つめ切り、整髪など身だしなみを整えることです。
摂食機能障害(せっしょくきのうしょうがい)
食べ物を口に入れてから飲み込むまでに、障害(神経筋障害)が生じることをいいます。脳卒中などの後遺症がある人や、舌やノド、食道付近に大きな手術をした人に現れます。
背抜き(せぬき)
背中とシーツの間に生じたズレを直すために、身体を起こして背中を一時的に浮かせることです。褥瘡予防につながります。
せん妄(せんもう)
アルコール依存症や認知症によく見られる症状です。脳の機能が一時的に低下し、意識混濁や幻覚、錯覚、不安、興奮などの状態になります。意識障害のひとつです。
全介助(ぜんかいじょ)
食事、排泄、入浴や移動などの日常生活が困難な重度・最重度の人のために生活全般の動作を援助者が助けることです。また、日常生活全面的に介助が必要な状態をいいます。
前期高齢者(ぜんきこうれいしゃ)
65歳以上、75歳未満の高齢者を指します。70歳以上になると前期高齢者医療制度が適用され、「高齢受給証」が交付されます。
全身清拭(ぜんしんせいしき)
入浴できない場合に、濡れたタオルなどで全身を拭くことです。汚れを取るだけでなく、マッサージ効果やリフレッシュ効果も期待できます。

    

「そ」

ソーシャルワーカー(social worker)
国家資格の専門職では社会福祉士と精神保健福祉士があります。専門的な知識を持って、福祉に関する相談・アドバイス・指導などの援助を行なう人の総称です。
装具(そうぐ)
身体に装着し機能を補助する器具のことです。手足を支えたり、失われた機能の補助、変形の予防・矯正を目的として作られています。使用する部分によって、体幹、上肢、下肢、靴型装具などがあります。
相談援助(そうだんえんじょ)
福祉事務所などの公的機関が、日常のあらゆる面で問題や悩みを抱える人の相談に応じることです。介護保険や社会保障のサービスの現場では、専門員が業務に携わっています。
側臥位(そくがい)
横向きに寝た状態です。床ずれ防止には、クッションや枕を背中や足の間に入れると効果的です。
足浴(そくよく)
足を洗うことです。通常は石鹸をつけて、指の間を丁寧に洗い水気をよく拭き取ります。足全体をマッサージするように洗うと血行がよくなります。
措置入院(そちにゅういん)
精神保険指定医2名以上の診断結果をもとに、精神障害のため自傷・他傷の恐れのある人を強制的に入院させることをいいます。都道府県知事の指示で医療および保護を目的に行われます。

    

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